乃木坂46 アンダーライブ全国ツアー2018 ～北海道シリーズ～

OVERTURE
01. 欲望のリインカーネーション／C.中田･阪口･佐藤･渡辺･和田
02. 三角の空き地／全員
03. 不等号／WC.北野&寺田･かりん･理々杏･川後･阪口･佐々木･佐藤･中田･中村･向井･吉田･渡辺･和田
04. バレッタ／C.樋口･能條･山崎
05. 走れ！bicycle／C.理々杏･かりん･川後･北野･阪口･佐々木･寺田･中村･向井
MC 全員→川後･阪口･佐々木･中田･樋口･渡辺
06. 13日の金曜日／C.北野･かりん･理々杏･佐藤･寺田･中村･能條･向井･山崎･吉田･和田
07. 私、起きる／C.佐々木･川後･渡辺
08. 不眠症／C.寺田･かりん･阪口･佐藤･中村･能條･向井･山崎･吉田
09. Another Ghost／C.和田･理々杏･北野･中田･樋口
10. 人生を考えたくなる／C.佐藤･阪口･渡辺
11. 革命の馬／C.吉田･川後･佐々木･中田･中村
12. 逃げ水／C.能條･かりん･樋口
MC
13. おいでシャンプー／全員 C.中田
14. シークレットグラフィティー／全員 C.樋口
15. ガールズルール／全員 C.理々杏
16. 狼に口笛を／全員 C.佐藤
17. その女／全員 C.寺田
18. インフルエンサー／全員 C.中田
19. 嫉妬の権利／全員 WC.北野&山崎
20. ここにいる理由／全員 C.中田
21. あの日僕は咄嗟に嘘をついた／全員 C.中田
MC
22. 誰よりそばにいたい／全員 C.中田
ANC
23. 春のメロディー／全員 C.中田
24. ジコチューで行こう！／全員 C.中田
25. ハウス！／全員 C.中田
MC
26. 乃木坂の詩／全員 C.中田

「欲望のリインカーネーション」

ちょっとこれは不意をつかれたというかアイドルのライブでここまでやってくるとは（笑）
あの椅子の前の2列目にいたので普通に見る場所に困った（ガン見）
みり愛ちゃんのこういう系も案外よかったなあ〜（ゲス顔）
楓ちゃんはこういうのやるにはあまりにも細すぎる…… 見てて不安になる細さ………

「三角の空き地」

2番サビの座る振り付けも見れたので満足。全ツでは移動があったのでしっかり踊りを見れたのもよかった。

「不等号」
個人的にすごく好きなこの曲。きいひめらんと並ぶところを真ん中を埋めずにきいらんで手を重ねるとこから始まるのには泣かされたな………
また日奈子とこの曲を踊ってる姿が見れたことも本当に嬉しかった。

「バレッタ」

着物に和傘を使っての演出。
ちまやじょーさんがこういうの得意なのはわかってたけど、怜奈ちゃんがここまでやれるとは正直思わなかった。
中部で見たカッコイイ路線で強く魅せるのは見てたが、色っぽさもこうして出せるようになったんだなあ………

「走れ！bicycle」

体操着にゼッケンを着てのバスケットボール。
振り付けもバスケ全開というかパス回しまでする自由さ（笑）
いつしかの乃木中でカットされたドリブルシュートが過ぎって軽いトラウマでした
日奈子とかりんちゃんとたまちゃんだけ、体操着がなく、ゼッケンのみだったので脇が文字数

「13日の金曜日」

パジャマ姿のメンバーがクマのぬいぐるみとひたすら遊ぶパフォーマンス。
いやー、目が足りないくらい可愛いで溢れた曲（笑）
蘭世さんと怜奈ちゃんと楓ちゃんがベッドの上でわちゃわちゃしてるのなんてもう永久保存したいくらい可愛い。日奈子がずっと笑って楽しそうにしてるのも嬉しいし、理々杏ちゃんのロリロリしさはもう犯罪。

間奏で日奈子がぬいぐるみを下手に置いてメンバーみんなが上手からビーム？を放つんだけど、綺麗に置けないときに叩きつけるように雑に置く日奈子はいつもの日奈子だし、千秋楽だけひめたんビームするのも日奈子だし、太陽の日奈子が詰まった1曲だったんじゃないかな。

まあそれよりも何よりも、そのビームのやつがセーラープラネットアタックにしか見えない。←

「私、起きる」

パジャマで可愛いクッションを持ってのパフォーマンス。
同期のみり愛ちゃんと仲良い川後と楽しそうなこったんという幸せしかない構図（笑）
しかし、こったんが楽しそうにパフォーマンスするようになったな………

「不眠症」
「私、起きる」をベッドで可愛くやっておいてからの歌詞にもある＂ふかふかのベッド＂を囲みながらというネタの細さ（笑）
不眠症っぽいから不眠症のセンター？
という問いかけは置いておいて、蘭世さんのセンターがめちゃくちゃ似合ってて素晴らしい。やっぱりこういう曲の表現は光る。アンダー曲ではない曲をこうしてやる機会はあまりないのですごく良いものを見れた。

「Another Ghost」

ちょっと誰を見たらいいかわからなくなる程にそれぞれがキレキレに踊り狂う。花奈ちゃんにこういうことやらせたらそれはもうこうなるわけで。日奈子がここまでガッツリ踊るのが見れたのも嬉しく、やっぱり理々杏ちゃんの表現は好きだなあ。まあやもこのメンツでセンターをつとめあげるだけの流石のパフォーマンスだし、ちまはこの後の歌も含めて、魅せ方のバリエーションというか引き出しが本当に多い。
ちょっとこれは3公演では見きれなかったなあ。

「人生を考えたくなる」
バレエ経験者を並べてのパフォーマンス。
楓ちゃんとたまちゃんがここまで魅せれると思わなかったが、それを遥かに凌駕してくるほどにみり愛ちゃんが凄くて。うまく言葉にできないのがもどかしいが凄みのあるパフォーマンス、世界へ引き込んでくるかのような表現には恐れ入った………

「革命の馬」

青い波打つ扇子を使ってのパフォーマンス。
あやてぃー、中部から急激に成長したなー。パフォーマンスの質と言うより表情がすごくよかった。不安さが消えると見栄えが良くなる。

「逃げ水」

アンダラ定番のお歌ゾーン。
いやー、圧巻。その一言。
いろんな噂のせいもあるが、これ見た瞬間やっぱりじょーさん最後なんだろな……とも。乃木團もそうだったけど、真ん中で歌い上げるじょーさんは本当にかっこよくて。これを見逃してはいけないと本能的に感じた曲。

「おいでシャンプー」

蘭世さん・みり愛ちゃん・楓ちゃんで組んだパート。2人にちょっかいかけた結果、2人に尻アタックされて吹き飛ばされてるの楽しそうでよかった（笑）
楓ちゃんには最後にお尻を殴打までしてたので、パワハラ&セクハラで訴えられたら負けるやつ←

「シークレットグラフィティー」
煽りのちまの「ひみつー♡」がまず可愛い。たまちゃん、ちまと一緒に、しかも隣でこの曲できたの本当に嬉しかっただろうなあ〜。蘭世さんとみり愛ちゃんが揃ってAメロのパート歌ってるのも久々で嬉しかった。

「ガールズルール」

理々杏ちゃんセンターの横にまあやを配置するのは遊び心がすぎる（笑）

「狼に口笛を」
楓ちゃんのセンター、日に日によくなってたなあ〜。本人も煽りで苦しんだって書いてたけど、その煽りも3日目には本当にしっかりできてた。

「その女」
何気に一度も見たことなかったこの曲。ようやく見れたのもそうだし、記録に残ってる46showはみり愛ちゃんお休みだったから、フロントの3人が揃ってる形で見れたのが本当に嬉しかったなあ〜。
振り付けも好きだし、独特の雰囲気がまた蘭世さんにもあってて、しかも赤髪がまたいい感じにこの曲を魅せてて本当によかった。
やっぱりセンター曲というのは大切なもの。

「インフルエンサー」
花奈ちゃんセンターで絶対やると思った曲！！！！
いやー、最高に痺れた。素晴らしい。
まあや&れのちゃんの新旧頭NO王コンビでの生駒生田ポジはもう最高に決まってた。
オリメンは自分のポジションでの参加だったので、日奈子が隣にいたことがまた嬉しい。というか日奈子がインフルを踊ってることがすごく嬉しかった。

「嫉妬の権利」
中部から続いて怜奈ちゃんがセンターポジ。
しつこい程に書くけど、やっぱり日奈子とまたこの曲を演じられたことが嬉しい。この曲のあそこの立ち位置に日奈子がいることがすごく嬉しかった。とにかく嬉しい。

「誰よりそばにいたい」
この曲は救い。アンダーのアンサーソングのようなもの。
近畿四国では夕暮れの演出も、今回は星空。
人の温もりも感じられるこの曲がアンダーライブで歌われることの意味合いというか、この子たちだから歌える歌なんじゃないかな。
セラミュ組はセーラームーンという作品を通して感じた愛がこの曲に乗ってるようにも思えて、また深い曲に思えて。

「春のメロディー」
怜奈ちゃんとたまちゃんとの珍しい並びでそれは楽しそうに。葉月が泣いて出てきた日には何度も励ましたりと、ああお姉さんしてるんだなあ〜と成長を感じる場面も。

「ジコチューで行こう！」

だるまさんがころんだのお遊びは、今回のアンダラの全てが凝縮されたと言ってもいいんじゃないかな。
全力でふざける。リハまでしっかりして遊ぶ徹底っぷり。
今のアンダーだからできる輝き方のように思えた。
1日目はスタンダード。
2日目は後ろ向きからの琴子のやる気スイッチ。
3日目は琴子が逆サイドでセンター（笑）
見れなかったけど千秋楽は琴子から花奈ちゃんへのキス。

22nd選抜発表を受けたときになんとなく抱いた感情があって、それを明確にしてくれたのが今回のアンダラだったが、アンダーが、アンダーライブが変わらなきゃいけない時がきたんじゃないかな、と。

所謂「逆境から生まれたコンテンツ」であった過去のアンダーライブ。
光の当たる場面が少ない、
選抜になれない、
悔しい、、、

賛否はあれどネガティブ面も含めたそれぞれのありのままの気持ちをぶつけてきたこれまでのアンダラは素晴らしく、逆境を乗り越えて生まれたものはそれはそれは強く。
こういった感情がアンダーライブというものを確固たるものにしたのは言うまでもないが、果たして今のアンダーがそれらを抱くことに意味があるのか。

これまでと違い、頑張れば、人気があれば選抜に入れるわけではない。そこに自分では乗り越えられない壁が生まれてしまった以上、そこに固執してはいけないというか。

アンダーでもリハがまともにできない程に個人のお仕事が充実してる子が何人もいる。フレッシュにキラキラ輝いてる3期生たちがいる。

グループとしてこれ程大きくなり、アンダーでもこんなにも大きなメンバーたちが集まってる今、見せるべきなのはアンダーならではの自由さや、個性なのかなって。

ジコチューのだるまさんが転んだ
あんなに毎回綿密にリハして全力で遊べる。
あの空気感を出せるのが今のアンダーの強みなのでは。

決してパフォーマンスに妥協するわけでなく、そこを締めた上でとにかく楽しむ。まあやとかりんちゃんが作り上げるアンダーライブというのが3期生や今のそれぞれの状況とものすごくいい化学反応を起こしてる。

そういった意味ですごくいいタイミングでいいライブに出会えたなあと。