「アンダーライブ」にむけて。
「今回のシングルでアンダーライブ開催されますって言われた時も、すっごく嬉しかったんだけど、それに参加するっていうことがどういうことなんだろうなって、なんかその素直にやったー!アンダーライブ出れる!って気持ちでは正直なくて」
-井上小百合 2016/9/24 アンダーライブ 周南公演
いよいよ明後日に控えた、アンダーライブ九州シリーズ。
今の自分の思いを、さゆの言葉を借りるとまさしくこの通りであって、アンダーライブというものは楽しいという感情だけで語れるものではない。
そこに推しが参加すること、、、参加してるメンバーのことを思うと正直毎回どういう心持ちで見に行けばいいのかは難しい。
これまでアンダーを引っ張り続けたが引退を控えた子
思うように人前へ出れなくなってしまった子
選抜としてやれるものを示したのに選ばれなかった子
逆にそれを強く示すことが出来なかったのに選ばれた子
ひたむきに努力してきたのに前が見えなくなりそうな子
何を頑張ればいいのか見えなくなりそうな子
そして、自分を輝かせる場所を見つけた子
今回も、今回は、これまでよりもそれぞれの置かれた立場というものに違いがあり、それぞれがいろんな思いを胸をぶつける場になるのかなって思う。
「色んな本当に感情があったけど、色々考えたけど、でもこの3日間過ごしてきて、みんなと過ごして、お客さんの顔を見て、本当に頑張ってよかったなって思いました。」
-井上小百合 2016/9/24 アンダーライブ 周南公演
さっきのさゆの言葉の続き。
でも、18人で4都市7公演を回って最後に「頑張ってよかった」って思ってもらえたらそれでいいのかなって。
むしろこれが全てなのかなって。
きっと「アンダー」というこの救いのない曲も全員が揃ってパフォーマンスを続けるこのツアーで初めて一つの曲として完成されて、この曲にも色がつく。
クソなままな気もするけど(笑)
難しい感情なんてあげたらキリがないし、そこから目を背けることはできないけど、せっかくの18人で過ごすこの期間、ひめたんにとって最後のツアーを、そういった暗い思いだけで終わらずには勿体無いんじゃないかな。
だからやっぱりみんなが笑える時間が少しでも多いツアーになることを祈りたい。
個人的にも、もう2度とアンダーライブに出て欲しくないと思ってたから複雑は複雑だけど、1,000~2,000人程度のキャパのホールで推しの出るライブを見れることはすごく楽しみだし、みたい曲だって山ほどある。
またブランコ見れるかな。
My ruleはやるのかな。
今だからこその18人での風船は生きている。
一つ一つが最後になるひめたん。
アンダーという曲がどうなるのか。
逃げ水・いつできの選抜曲がどんな形になるのか。
アンダーライブから乃木坂のライブに行って、そこから見続けてる自分には思い入れがあるのは選抜ではなくアンダーメンバー。
やっぱりアンダーライブの熱気は他の何にも変えられない。
このシリーズがそれぞれにとって、また何かのきっかけとなるそんなシリーズになりますように。