「あさひなぐプロジェクト」と「19枚目シングル」

昨日発表された19枚目の特典映像。

・Type-A「あさひなぐプロジェクト」(起)映画「あさひなぐ」メイキング
・Type-B「あさひなぐプロジェクト」(承)映画「あさひなぐ」メイキング
・Type-C「あさひなぐプロジェクト」(転)舞台「あさひなぐ」メイキング
・Type-D「あさひなぐプロジェクト」(結)舞台「あさひなぐ」メイキング /「いつかできるから今日できる」(真夏の全国ツアー2017より)

 

全ツのライブ映像で参加してるとはいえ、非あさひなぐプロジェクトメンバーに対して排他的な収録内容。

 

 

今回のプロジェクトメンバーは17枚目(2016年12月末に選抜通達)のメンバーから選ばれていて(或いはプロジェクトありきでの選考)、勿論今回選抜に選ばれたメンバーの「これまでの活動が繋がった」ということには良かったとも思うし、本来選抜というもの自体がこうしてグループの活動に沿った選考であるべきなのかもれないという思いもある。

 

2016年の12月に通達された選抜が基準となり選ばれたプロジェクトがそのまま2017年の秋シングルになるということは、19枚目の選抜選考はなかったに等しく、アンダーメンバーたちの"今"の取り組みがあまりにも無下にされている気がしてしまうわけで。

またアンダーメンバーだけではなく、非プロジェクトメンバーということを理由として(かは定かではないが)3列目になった秋元・高山・星野に対しても失礼な仕打ちなのでは。

 

こうなるだろうという悪い予測はしていたけれども、実際に19枚目選抜が発表されてからの「あさひなぐ」というものに対する嫌悪感というか全く以て興味を持てないことは、このプロジェクトを肯定してしまうと推しの頑張ってきたことを否定することになりそうという背景もある(勿論そんなことで否定されるような頑張りではないことはわかっているが・・・)

 

映画にモブ役の2人しか好きなメンバーがいなくて、舞台はみんな好きなメンバーだったこともあるけれど、「舞台あさひなぐ」はあくまでも一つの舞台として見れたし、純粋にすごく楽しくて大好きな作品だった。

ただ、その「舞台あさひなぐ」もそれが19枚目に直接関わることがわかっていれば、あんなに素晴らしい作品を受け入れることが出来なかったかもしれない。

 

要は、映画にせよ舞台にせよ、それぞれのメンバーが全力で取り組んだ「あさひなぐ」という最高の作品に対して「選抜」というこのグループにおける最もデリケートなものを紐付けたが故に楽しめる人を選別してしまっているのではないか。

 

 

だからこそ現実味の無い話にはなるが「46人(或いは1期生2期生34人)全員選抜」やそれに近しい措置をとるべきだったのではないかというのが個人的に秘めていた考えの一つ。汚い話をすれば3期生の躍進もあり現実的に今後選抜の見込めない1期生アンダーへの餞別にもなり、1度も選抜になれていない2期生アンダーへの思い出にもなる。

 

とは言えども流石に非現実的な話であって、だったら「悲しみの忘れ方」の時のようにあくまでも歌唱メンバーは選抜だがMVには全員参加(全ツでの合唱のようなバックコーラスとしてでも)という形や、映画のモブ役で全メンバー一瞬でも映るとか(ベマーズ的な)。

 

つまり「あさひなぐ選抜」という暴挙に出るなら形は問わずどうであれグループ全体で「あさひなぐ」に関わる必要があったと思う訳です。

 

選抜=乃木坂46だと言われるとそれまでだけど・・・

 

あさひなぐ」に関わってないメンバーが2/3を占めているのに、こうもそれ一色にされると面白いわけもなく、映画組・舞台組・非あさひなぐ組、その中でも選抜・選抜を目指しているアンダー・アンダー・3期生と様々な立場があって、個人個人の活躍が目立つようになり、どこかグループとしての集まりが弱くなったようにも思える現状で、こうして気持ちや捉え方をバラバラにするような雑なやり方が、せっかくの一大プロジェクトを残念なものにしてしまっているようでならないのも勿体無い。

 

結局誰も得しないんじゃないかなっていう。

 

ということで思ったこと、書きたいことは書き切ったのでおしまい。

せっかくブログを開設したことだし、次は楽しいことでも書こう(笑)