乃木坂46 23rdシングル「SingOut!」発売記念 〜アンダーライブ〜

 

いろんなお仕事をさせていただいた
6年間でしたが、
私にとって一番大切というか
私のホームはアンダーライブ。

 

アンダーライブがあったから
今まで頑張って来られました。

 

その場所でアイドル人生を
終えられることへの喜びと、高揚感。

 

こんなに幸せでいいのだろうか、
という不安と焦り。

 

いろんな感情が入り混じっていますが、
最後までみなさんと楽しめたら
いいなと思っています!

 

蘭世の芯のあるところ、
ちまのキラキラしたアイドル感、
れのちゃんの綺麗なダンス、
かなちゃんの色気とかっこよさの混在、
ザキの気迫、
まあやの貫禄、
純奈のパフォーマンス能力の高さ、
葉月の全力、
琴子のことこらしさ、
あやちゃんの安心感、
ゆうりの誰よりも楽しそうなパフォーマンス。

 

12人でのアンダーライブ
最高に盛り上がりましょう!
最高な想い出作りましょう!

 

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OVERTURE
01. 滑走路
02. その女
03. ブランコ
04. シークレットグラフィティー
05. 春のメロディー
-MC-
06. 自惚れビーチ
07. 13日の金曜日
08. Against/和田山崎中村
09. 釣り堀/かりん純奈
10. 心のモノローグ/中田寺田吉
11. 2度目のキスから/優里樋口佐々木向井
-MC-
12. アンダー
13. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
14. ここにいる理由
15. 嫉妬の権利
16. 日常
17. 狼に口笛を
-MC-
18. 転がった鐘を鳴らせ!
19. ハウス!
20. 扇風機
21. ダンケシェーン
22. 涙がまだ悲しみだった頃
-MC-
23. 誰よりそばにいたい
[ENCORE]
24. 生まれたままで
25. ロマンスのスタート
26. 左胸の勇気
-MC-
27. 泣いたっていいじゃないか?
-MC-
28. 乃木坂の詩

[DOWBL ENCORE]
29. 僕だけの光

 

「滑走路」
「その女」
「ブランコ」

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この3曲をどこに置くかが一つポイントかと思っていただけに、ド頭から連発してくるのは想定外というか圧巻。

アンダーセンターをまたやることはやっぱりいろんな思いがあったけど、こうしてセンター曲が増えるのは素直に嬉しい。
当時との成長や曲に物語も生まれる。
それにユニット曲でもない編成でセンター曲を3つも貰えるメンバーがどれだけいるか考えると、一つ一つ思い出が詰まった大切な曲だなあと。

 

滑走路みたいな柔らかい表現もできるの知ってたからこそ、それを見てもらえる場が欲しくて、だから中継があったことが嬉しかった。
アルバム曲なのでなかなか人目につかないその女はもうお手の物な表現で最高に痺れた。
当時はただただ走り続けたブランコは2年半の歩みを経て、より力強い、大人な曲へと進化してた。

 

三曲三様。
センター曲を連続して見るなんてもう二度とないだろうし、あまりにも贅沢な幕開けだった。

 

「シークレットグラフィティー
「春のメロディー」

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怒涛のセンター曲ラッシュ!
オリジナルのセンター曲を5連続で畳み掛けてきたのは嬉しかったし、ブランコから続けて初センター3連発。オリジナルだからこそ見せられる勢いのようなものを感じられてよかった。
シーグラはアンダラに欠かせない曲になり、春メロも直近4シリーズで3回目と最近は見る機会が多くて嬉しい。

 

そしてここまでが10人でのパフォーマンス。
勿論、かりんちゃんとゆったんが出るのは嬉しいんだけど、今のアンダーメンバー10人だけで立てる時間があったのも、リスペクトを感じられてよかった。

 

「自惚れビーチ」

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絢音ちゃんのいない場では初披露のこの曲。
花道を歩くメンバー達を見て箱の大きさを実感というか、アンダーだけでここまで来たんだなあと。

 

13日の金曜日

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選抜ライブに行かない自分にとっては最後の13日の金曜日
そしてアンダーライブで欠かさず歌われてきたこの曲をゆったんがアンダーライブで披露するのは今日が最後。
エンドステージでのパフォーマンスだったので肉眼で見える位置でゆったんが踊れなくなっていくのを見てるともうダメだったな…
明るい曲だからこそ泣けるというか、ただただ明るいだけではなくて、周りを照らし、救うような、やっぱりこの曲とゆったんの持つ光っていうのは特別で。

 

「Against」

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まあやさん、怜奈ちゃん、麗乃ちゃんと、アンダーライブでパフォーマンスを磨いてきた1期生2期生3期生それぞれの全力。
今やすっかりパフォーマンスメンバーとして安心すらあるまあやさん、毎シリーズ着実に一つ一つ課題を克服して表現に幅を付けてきた怜奈ちゃん、持ってるものを活かす姿勢を少しずつ身につけた麗乃ちゃん。
勿論パフォーマンスのいいメンバーは他にもいるけど、この3人は特にアンダラでその魅せ方を磨き続けたイメージが強くて、こういう成長が見れるからアンダラっていいんだよなあ。

 

「釣り堀」f:id:wtbkr:20190714212523j:image


もうダメだよなあ。ああ、最後はにゃーの曲をやるんだとも思えたし、たくさんの先輩とお歌を楽しみ、前回は後輩をしっかりと支えた、このコーナーを同期の2人で終えたのもよかった。


いつの間にか恒例になったお歌のコーナーだけど歌だけに特化して見せる時間が毎回設けられるようになったのも、ひとえにかりんちゃんがお歌と向き合ってきた姿勢、ステージで魅せてきたものが成したもの。
やっぱり泣いちゃって歌えなかったけど、それを本人もずっと悔いているけど、いい最後だった。

 

「心のモノローグ」

花奈ちゃん、蘭世さん、あやちゃん、、、とまあ見事に各期生の推しが勢揃い(笑)
あの絶対的な2人の曲を動きの多さではなくこうして魅せ方にフォーカスしてきたのは面白かったし、不服そうな子もいたけど(笑)メンバーも大人なっぽさを表すにはいい人選で。蘭世さんもカッコイイ曲はよく見るけどこうして静かに魅せてるのはなんか久々だったような気がしてこれも良き。

 

「2度目のキスから」

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いや、こったんはそこにいちゃダメでしょ(笑)
本人談でオフショルにしなかったのでセーフらしいが()
こういう凝ったコール曲が不意打ちでくる楽しさも久々だったし、ゆったんが楽しそうにしてたので何より。

 

「アンダー」
もしかしたら今回のアンダラで1番見たかった曲かもしれない。
たくさん苦しめられてたくさん泣かされた曲だけど、今ならしっかりと歌えるのでは見れるのでは。いろんな意味でWセンターにフォーカスが当たりすぎたこの曲のそれぞれの物語というか、不思議な感情で見れたし、今のこの境遇のままこの曲をこれだけ穏やかに聞けるのはやっぱり彼女たちそれぞれがしっかりと歩き続けた証だった。


時に3期生にこの曲を歌わせてしまうことの是非は何度も感じてきたけれども、この3人にとってそれぞれの解釈で表現できたのなら嬉しい。

 

「あの日僕は咄嗟に嘘をついた」
「ここにいる理由」
「嫉妬の権利」

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ド定番のアンダー曲ノンストップコーナー
この規模の会場で真っ赤に染まる嫉妬。怜奈ちゃんとあやちゃんがWセンターだったのがまたよかった。怜奈ちゃんの不気味すぎる表情も、この1年アンダラでひたすら表現に拘ってきた仕上げのようなものが見れてよかった。

 

「日常」
日常はゆったんはこの日だけのパフォーマンス。
そして蘭世さんにとっては武蔵野の森のリベンジでも。
バスラもあったから本人にそんな意識があったかは知らないけど、ファンとしてはあの場で欠けたものを見てしまっているのでちゃんとパフォーマンスしてる姿を見れたこと、そして日奈子の大切なセンター曲をそのポジションで披露できたこと。なにかモヤっとした武蔵野の森を完結させられたような。

 

「狼に口笛を」
何度聴いてもまあやさんの煽りが最高。
某氏に言われたまいやんのパクリと言われてそれにしか聞こえなくなったが笑



「扇風機」
「涙がまだ悲しみだった頃」
扇風機がこの終盤戦にある感じは武道館を思い出したし、なかなか披露されない曲でもあるので楽しかった。
なみころのセンターはかりんちゃん。
こういうのはやっぱりいいなあと思うし、中部で振り付けボロボロで笑えた3期生がしっかり踊ってる姿にも1年間での成長が見れた。

 

「誰よりそばにいたい」

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 アンダーと対になるこの曲はやっぱり温かい。
良くも悪くもいろんな感情を抱かされるアンダラでこうして人の温かさだけを感じることのできる瞬間は余計に強く感じる。


初披露の近畿四国、3期生が合流した中部、全体ライブで初披露した神宮秩父宮、北海道、武蔵野の森とこれまでこの曲で見てきた景色、抱いてきた感情を全部思い出した。
曲が人を傷つけ苦しませることを知ったのがアンダーならこの曲は人を救えることを知った曲。この子たちだから、この場だから、これほどに温度を感じることができる。
 
[ENCORE]
「生まれたままで」

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アンダラでは近畿四国シリーズ以来、実に1年半ぶりに披露となる生まれたままでの冒頭で生まれた謎煽り(笑)
客席よりも何よりもメンバーたちが驚いてわちゃわちゃしてたのめちゃくちゃよかった。あー、今が楽しい瞬間なんだなあと噛み締められた。これほどに有難いこともない。

本当にいい瞬間だった。いいなあ。


-MC-

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ひとつひとつの言葉にかりんちゃんの生き様が詰まっていて、彼女にしか表現できないものだった。
誰よりも3期生に乃木坂を伝えた最後が受け手側に解釈を委ねたのは、ああ乃木坂だなあと。これが継承だなあと。


そして同期にかけた言葉。
重たいね。重いからいい。
勿論、歩んできた道のりを思うと軽いわけなんかない。どうしてもいろんなことがあったし、つらいことの方が多く思えてしまうけど、でもその中でかりんちゃんの担ってきた役割は大きくて。年齢的にも少し幼い同期たちを陰ながら導いてくれたような。そんなかりんちゃんを見てきた同期だからこそ、これからまたグループへの思いというものも違ってくるのかな、なんて。


「泣いたっていいじゃないか?」
選ぶならこの曲だろうと、誰もがわかってはいたけれども、加入前から今日まで、そして今をこの歌詞と並べるとそれはもう言葉にはできないもので。まさしく泣いたっていいんだよって、12人で円になり歌う姿を見ながら、この少ない人数で今を噛み締めてる様を目に焼き付けました。


「乃木坂の詩」

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アンダーライブ過去最高のキャパシティで紫に染まる客席。
ライブの最後のこの時間が好きで。アンダーだけでこんな大きな会場でできること。これまでの会場での光景などを思い返しながら、どうかこの先もまたこうしてこの景色を見れるように、そしてこの景色がメンバーの心の拠り所であることを祈るのみ。

 

[DOWBL ENCORE]
「僕だけの光」
こればかりは想像してなかった…………
アンダー楽曲ではないけれどもアンダーのアンセムであるこの曲。
あの極限だった九州でしかできないんじゃないかというか、前述したアンダー楽曲ではないという部分でもう二度と見れないとどこか思ってた。アンダー・誰よりそばにいたいを披露したこの日の最後に、この日は原曲通り、明るく笑ってステージを駆け回って歌う姿を見れたこと。やっぱりこの子たちの歩んできた道は正しかったんだと、何がというわけではないけれども、それを証明してくれたようなそんな光をはっきり目にすることができた。

 

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どうかこの光が12人の未来を照らし続けますように。