『23枚目』

 

 


今までで一番受け入れ難い選抜発表。
あれだけ空いた枠に入れない現実。

 

何を間違えてこうなったのか、
何も間違えてないのならなぜこんなことが起きてしまったのか。

 


考えても答えは出ないし、考えれば考えるほど納得できなくて。
選抜ではないこと、アンダーであることに対する感情ではなく、これほどにたくさんのメンバーが選ばれた中でも選ばれないこと、どこか「春選抜」というものが心の拠り所になっていたこと。

 

みり愛ちゃん・たまちゃんの初選抜に絢音ちゃんれんたんの復帰も4人をアンダラで見てたから本当に嬉しくて、そんな4人が入った作品がああいった作品なのがまた嬉しいけど、その嬉しい気持ちの分だけ「じゃあ蘭世さんは違ったの?」となってしまう。
日奈子も悲願の2期生から2人目の福神。未央奈もフロント復帰。と嬉しい話題が多いほどつらくなる。
これまでのように半ば拒絶できてしまえばどれほどに楽だったのか。

 

結局蘭世さんありきで、こういう感情を抱いてしまうってことはグループのことは好きなつもりだったのかなあ。なんて考えもしたけど、蘭世さんだけでなく乃木坂のことを好きになったからこそ生じる感情なのも確かで。

 


普段はモバメやブログ、握手会で本人の言葉や手に触れることでどんなことも消化できてたけど、今回ばかりはそれすら余計につらくて。
いろんな感情はあるんだけど、蘭世さんが笑顔でいれないような出来事が起きてしまったことがただただ悲しくてつらくて受け入れ難くて。


そんなこんなで乃木坂とも少し距離をとりつつ、萎えたまま1ヶ月が経過。

 


『アンダーセンター』

これは見てる側の一方的な持論に過ぎないけれども、UC(座長)は一度は経験しておきたいポジションであって、それ以降っていうのはその看板のない場所で何ができるかが大事だと思ってるのでこの発表もまずは複雑に思えてしまったのが本音。

 

不安も一つ。
どこか「カッコイイ」だとか「クール」というイメージが先行しがちな中で、いかにもなアンダー楽曲がきてしまうとめちゃくちゃ似合うんだろうけど、今見せたいのってそれじゃないよなあという思いも。「やっぱり蘭世はカッコイイ」って思われてしまったら勿体ないなあと。

 


『滑走路』

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すごくすごく爽やかで力強さもあって、まさしく今求めてた曲!!!
嬉しさも安心もあって、前も向けて。
難しく考えるとキリがないけど、一つセンター曲が増えたことは嬉しい。

 

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・ボーダー

・ブランコ

・その女

・滑走路


どれもその時の状況みたいなものが生きていて、偶然だけど髪型もそれぞれ違ってその曲の世界に生きていて。


前回UCを務めたのが2年半前。
18歳、まだ選抜も経験したことがなく、若く荒々しく我武者羅に突っ走ってた頃。
あれから、選抜、アンダー落ち、レコ大、紅白、選抜復帰、ドラマ、舞台とたくさんのことを経験して今の蘭世さんはどんな姿で真ん中に立ってくれるのか。


考えて見ると楽しみが多いのかもしれない。
前回はアンダー楽曲縛りのセトリだったのでできなかった選抜曲、インフルシンクロをセンターでやる可能性、他にも見たい曲はたくさんある。

 

 「初めてセンターに立たせていただいたのは『ボーダー』なんですけど、振り返るとあの時はただがつしゃらで、周りの人たちに支えられてセンターに立っていました。それから、自分も周りを支える経験をして、特にここ最近はそういう"支える意識"を持って活動していた部分も大きいです。でも、今回は支えるだけじゃなくて、センターに立って『もう1回ぶちかませ』って言われてるんだと、自分では思ってます。」

 

「さわやかで表題曲よりも明るい印象です。これまでに、クールで強そうな私は、撮影でも楽曲でも充分に見せられていると思うので、本当は"へにょい"私っていうのかな(笑)、笑顔の自分も出せる楽曲になっています。歌詞もすごく良くて、新しい自分が見せられる気がしていますね。」

 

 

勝手に不安視してた2点については蘭世さんも雑誌で話してて、やっぱりファンがするような余計な心配ってそんなもの本人も自覚してるんだよなあと。まあこの不安は本人へのものではないんだけど。

 

 

 

8枚目シングルから始まったアンダーライブの歴史で初めての1回公演。
そして記録を大きく更新する過去最大キャパ。

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最少の10人と未来へ歩き出す2人を加えた12人でのステージ。

 


12人と15000人が最高に騒いで笑って泣ける一日になりますように。